
テロ対策に最適!
米軍が認めた耐爆素材コーティング"LINE-X"
LINE-Xは米国LINE-X LLC社(本社:ハンツビル)により開発されたポリウレアの耐爆性コーティングで、世界各国において事業展開を行っています。同社は耐爆性コーティングの開発に20年以上携わっておりその技術力、品質は米軍や米国国防総省(ペンタゴン)にも認められており、こうした機関への正式採用もされています。一説にはペンタゴンのすべての壁面および床面にこのコーティングがなされているとも言われています。日本においてもその耐爆性、耐震性から高速道路等でも採用いただいております。そのほかその高い耐摩耗性から自動車の荷台や工業製品、農機へのコーティングもされています。
施工する素材にもよりますが、基本的には3から6mm程度の膜厚のコーティングを施すことによりその耐爆性を数倍から最大数十倍まで向上させることが可能になります。これにより爆発による破片の飛散を大幅に低減させることが可能です。プラスチック性の壁面にこのコーティングを施し、至近距離で爆弾を爆発させた際、反対側への爆風、破片の飛散を防いだ実績もございます。

写真1. 左:LINE-X XS350 右:LINE-X XS100
上記以外の色付けも可能です。詳しくはお問い合わせください。
ネコテックインダストリーのLINE-Xを用いたテロ対策
ネコテックインダストリーではLINE-Xコーティングを用いた様々なテロ対策をご用意しております。爆弾設置場所として大きなリスクのあるゴミ箱やトイレの耐爆化をはじめ壁面、天井、特定の部屋すべて等にも適用可能です。
動画1. Line-X 耐爆性参考動画
施工までの流れ
1. 施工案件の確認
施行案件の見取り図、寸法、画像等をお送りください。その後お見積もりを作成いたします。
※現地での事前確認をさせていただく場合もございます。
2. ご発注&施工日程決定
ご依頼を頂いたのち、施工日程を決定させていただきます。また必要に応じて事前お打ち合わせをお願いすることもございます。
※現地での対応が難しいケースもございますのであらかじめご了承ください。
3. 施工&ご検収
決定した日程にて施工いたします。広さにもよりますが基本的には施工開始から2日程で使用可能になります。
実験ギャラリー
写真後方のコンクリートブロックの壁を隔ててプラスチック爆弾を爆破させる実験です。
LINE-Xコーティングありの壁は爆破前とほぼ同じ状態で残りましたが、コーティングなしの壁は爆発の衝撃で崩壊してしまいました。
爆発前。壁を隔てて奥でプラスチック
爆弾を爆破する実験。
爆破後。左:コーティングあり
右:コーティングなし
爆発前。樹脂製の壁の前でプラスチック爆弾を爆破する実験。
右:コーティングあり
左:コーティングなし
爆破後。コーティングあり
爆破後。コーティングなし
爆破後比較。
右:コーティングなし
左:コーティングあり
樹脂製の壁の前でプラスチック爆弾を爆破し、コーティングの有無での結果を比較しました。
コーティングありの壁は爆破前とほぼ同じ状態でしたが、コーティングなしの壁は枠を残して、全て破壊されてしまいました。