May 23, 2016

4月、5月と世界的にテロの発生件数が激増しています。

主に中東、北アフリカ、南アジア地域での発生件数、犠牲者数が顕著ですがその一方で東南アジア地域での発生件数が増加しています。

タイでは4月、11件のテロが発生しており、そのいずれも南部を拠点とするイスラム過激派のものとされています。この11件という数字は4月のテロ発生件数としてイラク、アフガニスタンに次ぐものになります。

 

発生している地域

主にソンクラー、ナラーティワート、ヤラーを始めとするタイ南部で発生しています。

同地域はムスリムやマレー系の住民が多く伝統的にタイ政府との衝突を繰り返し...

May 17, 2016

現地時間17日、イラク首都バグダッドで爆弾テロがあり64名が死亡した。現場はシーア派住民が中心の地区であり、爆発は合計3回にわたって発生した。

現在のところ犯行声明は確認されていないが、イラクではISISによるシーア派を対象とした爆弾テロが相次いでおり、今回もこうした組織の関与が疑われる。

 

以下参照

<http://english.alarabiya.net/en/News/2016/05/17/Two-bombs-in-Baghdad-kill-13-say-police-and-medical-sources.html>

May 16, 2016

現地時間15日夜、トルコ首都イスタンブルの路上で爆発があり通行人やタクシー待ちをしていた4人が負傷した。この事件での死者は確認されていない。

また現在のところ犯行組織については不明。

トルコでは4月末以降全土でPKKを始めとするクルド系テロ組織による爆弾テロが相次いでいる。トルコ軍も大規模な掃討作戦を進めておりこうした作戦に対する報復としてのテロへの警戒が大都市や観光地で必要とされる。

 

以下参照

<http://www.trtworld.com/turkey/bomb-blast-causes-fear-in-istanbul-no-ca...

May 15, 2016

現地時間15日イエメン南部の都市ムカッラでISISによる自爆テロがあり25人が死亡した。同都市では12日にも自爆テロがあり警戒が続いていた。

ムカッラを含む南部の都市は近年UAE等の支援を受けた軍による武装勢力の掃討作戦が進行している。

 

以下参照

<https://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2016/05/15/Suicide-bombing-kills-at-least-six-recruits-in-Yemen.html>

May 15, 2016

現地時間15日イラク首都バグダッド北部の国営のガス施設で自爆テロがあり11人が死亡した。

犯行グループは自動車を用いて自爆テロを敢行、後にISISが犯行声明を公表している。

イラクでは5月に入ってからシーア派や欧米文化施設を狙ったテロが頻発している。

 

以下参照

<http://www.aljazeera.com/news/2016/05/deadly-isil-suicide-attack-hits-iraqi-gas-plant-160515133017303.html>

May 8, 2016

エジプト内務省は8日、カイロで警察車両に対する銃撃があり警官8名が死亡したと発表した。この事件に関してISISが犯行声明を発表している。

犯行グループは4人組でピックアップトラックにて警察車両に接近、銃撃を加えた。

2011年以降、エジプトでは治安部隊の死傷者が激増しており、今回の事件で累計死者数は732名にのぼるとされている。

湾岸諸国から北アフリカ諸国の首都近郊では4月以降テロが急増しており警戒が続いている。

 

下記記事参照

<http://www.aljazeera.com/news/2016/05/isil-police-office...

April 27, 2016

トルコ西部の都市ブルサで現地時間27日自爆テロがあり、礼拝のためモスクに集まっていた17人が負傷した。アルジャジーラが28日伝えた。

実行犯は女と見られ、犯行時に爆死したとされている。

犯行直前には在トルコ米国大使館が観光地でのテロの危険性を警告したばかりで警戒が続く中で起こった犯行だった。

トルコにおいては近年ISISやクルド武装勢力によるテロが続いているが、実行犯の女についての詳細は不明。

また、事件のあったブルサはトルコでも自動車産業をはじめとする産業都市として知られており、ルノー社等の生産工場の所在地でもある。

 

以下ニュースより

<h...

April 5, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリーアナリスト桃井です。

現在個々の国や企業、個人が各々にテロ対策を取っていますが、そもそもテロ問題の解決って可能なのでしょうか。

 

テロ対策とテロ問題の解決の相違

①テロ対策はテロの直接的原因の排除

似ているように見えてこの二つは同義ではありません。まずテロ対策というのは実際にテロをさせない環境づくりやテロ発生時の被害抑制を目的として取られる施策です。テロリストにとってテロを起こしにくい環境やテロを起こしてもあまり被害が期待できないようにするということになります。ただこれについては特定の場所や企業単位で行う...

April 1, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリーアナリスト桃井です。

今回は企業や個人のテロ対策の基本的な考え方についてご紹介したいと思います。

 

なぜテロ対策と言われてもピンとこないのか

連日紙面を賑わせるテロと叫ばれるその対策、必要とは分かっていても実際どのような手段を講じるべきなのか分からないという声はよくお聞きします。

たしかに近年頻発しているイスラム過激派による無差別テロは日本において身近ではなく、今更対策と言われても難しいのかもしれません。

また、日本においてはテロ研究自体もあまりさかんではなく、テロの原因としてマスコミ等で語られるのも貧困や...

March 31, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリストの桃井です。

 

連日報道されるISISをはじめとしたイスラム過激派によるテロ。彼らの危険性としてあげられる点が「テロが目的化している」点です。他のテロ組織と異なりテロ行為、殺傷行為そのものが目的であるためより多くの民間人の犠牲を狙えるようなテロ行為を行う可能性が高いということです。

この危険性は宗教型テロリズムの特徴でもあるのですが、これについては下記バックナンバーでご紹介いたしました。

こうした組織が日本においてテロを行う際にはどういった手法を取るのでしょうか。

 

日本国内でテ...

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タックスヘイブンがテロ組織に利用される危険とは?ーテロ組織の存続につながる恐れ

April 14, 2016

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