May 11, 2016

現地時間10日、チェコ共和国全土において10個の爆弾を爆破するという予告が現地の警察にあり、警戒が続いている。

予告のあった地域は首都プラハのプラハ中央駅をはじめ全土にちらばっており、対象となった場所では大規模な避難活動や閉鎖が相次いだ。

現在のところ爆発は確認できていないが、未だに閉鎖が続いている場所もあり警察による警戒活動が続いている。

欧州では昨年末より各地でテロが計画されているとされ、先月の内相会合でもユーロポールがこれについて警告していた。また、ストックホルムでもISISによるテロが計画されているという情報もある。

 

下記参照

<h...

April 9, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリーアナリストの桃井です。

先日も同様の質問をいただきましたが、よくいただく質問に「民主主義国家はテロ問題が起きにくいというのは本当?」というものがあります。

民主主義国家は反対派に対するチャネルが開かれているため、わざわざテロのような暴力行為に走らなくても自分たちの大義や見解を表明することができます。こうした観点から民主主義国家ではテロ問題が起きにくいのではないかということのようです。

実際のところどうなのでしょうか。

 

研究者によってはそうした主張をする人もいる

実際研究レベルにおいても民主主義国家とテロリ...

April 1, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリーアナリスト桃井です。

今回は企業や個人のテロ対策の基本的な考え方についてご紹介したいと思います。

 

なぜテロ対策と言われてもピンとこないのか

連日紙面を賑わせるテロと叫ばれるその対策、必要とは分かっていても実際どのような手段を講じるべきなのか分からないという声はよくお聞きします。

たしかに近年頻発しているイスラム過激派による無差別テロは日本において身近ではなく、今更対策と言われても難しいのかもしれません。

また、日本においてはテロ研究自体もあまりさかんではなく、テロの原因としてマスコミ等で語られるのも貧困や...

March 28, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリストの桃井です。

昨日パキスタンのラホールにてタリバンによる爆弾テロがあり70名以上の死傷者を出す大惨事となりました。

このタリバンやタイトルにあるISISはなぜこうした市民を殺害する自爆テロや銃撃を好むのでしょうか。そこには宗教型テロリズムの厄介な特徴があります。

それはテロを起こして人々を殺害すること自体を目的としているためです。

 

そもそもテロリストは大きく分けて民族型、イデオロギー型、宗教型の3つのタイプに分けることができると考えられています。テロ研究の権威であるホフマン氏(...

March 23, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリスト桃井です。

22日未明ベルギーにおいて大規模な爆弾テロがあり30名以上の方が死亡するという痛ましい事件がありました。亡くなられた方のご冥福と、負傷者の方の一刻も早いご回復を祈念しております。

23日の報道ではこのテロが以前から計画されていたのではないかという点が指摘されています。一方でパリでの無差別テロの首謀者逮捕に対する報復といった見方も出ています。いずれにせよこうしたテロは前回指摘した米国の認識するテロリズム「市民に対する暴力行為」に最も近いものになります。

 

今回は我が国...

March 12, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリストの桃井です。

 

さて前回国によってテロリズムの定義が異なる点をご紹介したかと思います。

まとめると以下の違いがありました。

 

*米国:市民への暴力行為

*ロシア:反国家的な暴力行為

*日本:攻撃対象に対するもののみではなく市民等の第三者に対する暴力行為

 

この違いは何故生じるのでしょうか。

まずひとつ認識すべき点がテロリストという言葉は良い意味で使われることはないという点です。一方の勢力が敵対する勢力をテロリストとして糾弾することでその敵対勢力を一方的に「悪」としてレッテルを貼る力が発...

March 10, 2016

こんにちは、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリストの桃井です。

 

今回はタイトルにあるようにそもそもテロとは何なのかということをご説明したいと思います。

私もこの質問をされることが非常に多く、多くの方がしっくり来る答えがないのが現状なのかと

思います。結論から言うと「国・地域によって違います」ということになります。

一説には100以上もの定義があるとも言われています。

 

さらにややこしくなったように感じますがどういうことかご説明したいと思います。

まず米国中央情報局(CIA:Central Inteligence Agency)の定...

March 10, 2016

はじめまして、ネコテックインダストリー対テロ調査チームアナリストの桃井です。

弊社は主に軍事産業にて採用されている高精度欧州製切削工具の販売と対テロ製品の製造

販売および対テロ調査、情報提供等を行っております。

 

当ブログでは主に各国のテロリズムと企業が取れる対策等についての情報をご提供する予定です。

今回は私自身および私どもの対テロ調査のご紹介をさせていただきます。

 

私は学部時代のサンクトペテルブルク大学留学を経て慶應義塾大学大学院修士過程において地域研究の一環としてロシアのテロリズムの研究をしていました。

その過程で他の地域のテロリズムに...

Please reload

特集記事

現在、世界の有力実業家や政治家の関与が疑われているパナマ文書により話題に上がるようになったダックスヘイブンですが、こうした地域がマネーロンダリング等の国際犯罪の温床のなっているとの指摘もあります。またテロリズムとも決して無関係ではありません。タックスヘイブンとテロリズム、その関係性はどういったものな...

タックスヘイブンがテロ組織に利用される危険とは?ーテロ組織の存続につながる恐れ

April 14, 2016

1/2
Please reload

最新記事
Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square