ネコテックインダストリーでは各地域で発生したテロ事件のデータベースを構築しております。特に米国をはじめとする諸外国ではテロリズムに関する研究、統計分析が盛んであり、私どもはこうした研究機関等を通じての情報収集が可能です。またテロリズムには必ず一定の傾向があり、収集した情報をもとにデータベースを構築することで例えば以下のような危険予測が可能です。

ビッグデータと地域研究を用いた危険予測・影響調査

テロリストのタイプ

テロリストのタイプ

考えられるリスク

1. 宗教型(Religious Type)

「神の意思」のとして対象の殺害自体を目的としている場合が多く交渉が最も困難なタイプのひとつ。

例:ISIS, アルカイダ, タリバン,オウム真理教等

 

・殺害を目的とした爆破、銃撃等の破壊行為

・活動資金を目的とした誘拐

(交渉不可あるいは実質不可能な金額の身代金要求等)

2. 民族型(Ethno-Nationaism Type)

達成すべき目的が一定地域の独立等明確で、殺害自体を目的とする場合は多くはないため比較的交渉は行いやすい。

例:IRA, チェチェン独立派, タミルタイガー等

 

3. イデオロギー型(Ideology Type)

自分たちの政治的思想に基づいてテロを行う。自分たちの大義を知らしめることを重要視しておりテロはその手段。殺害自体は目的ではない。

例:連合赤軍,ドイツ赤軍, コロンビア革命軍等

 

・センセーショナルな反応を求めての爆破銃撃等の

 破壊行為

・活動資金を目的とした誘拐等(交渉可)

 

上記はテロリストのタイプにフォーカスしたテロ研究における基本的な分類として認められています。

 

1のタイプは交渉自体が成立しない場合が多く、また西側諸国の一員および米国の同盟国として日系企業をターゲットとする場合があります。当該タイプの組織が活動している近辺に進出されている企業には未然防止策の徹底が求められます。

2,3のタイプは1と比較して特定企業に対する殺害自体を目的としたテロは行わない傾向がありますが自分たちの大義を知らしめるため注目されやすいテロも好む傾向があり、公共機関等での注意が必要になります。

 

該当する地域のテロリストがどういったタイプなのかを分析することで必要なリスク管理を想定することが可能です。

 

ネコテックインダストリーでは上記以外にも様々な視点にフォーカスした分析を行っております。また、特定地域におけるテロリズムがどういった傾向があるのかといった調査も承っております。お気軽にご相談ください。